暖かく無関心なホットする人(P君) 226話

 7時30分、D君はリカちゃんに電話しておいて良かったと思った。「今しかケーキ屋
デートの待ち合わせ時間を話す機会がない。」
 9時10分まで、かなり時間があるのでコーヒーをおかわりした。TVを見ながらコーヒー
を飲んでいた。「しかし日曜日は分刻みだなあ。でも忙しい方が幸せかも知れない。次に
することが決まっている方が気が楽だ。」
 9時10分、彼はインプレッサに乗り込みエンジンを掛けた。
 9時30分、車は三丁目のセブンイレブンに着いた。彼が店内に入ると、ガッキーとリカちゃんは雑誌を読んでいた。「おはよう。まだ教会に行くのは早いよね。」「おはよう、
D太郎、うん、45分ごろ出れば十分間に合うよ。」とガッキーが言った。
 9時45分、彼らは車に乗ってマックにいるリーダーのところに向かった。
 9時55分、車はマックに着くと、店からリーダーが出てきて車にしく乗った。「おはよう。みんな昨日の疲れは取れたかな?」「はい、今日も元気100%です。」とガッキーが
言った。
                                  つづく