暖かく無関心なホッとする人(P君)4950話

9:35 D君は今日礼拝のある日曜日だが、コロナレベル4なので教会での集会はできないので
、代わりに小説を書くことにした。


    「正樹ノンフィクションの書物、聖書に衝撃を受ける。」8話


 正樹はルカによる福音書1-56から読み始めた。    マリヤは3ヵ月ほどエリザベツと暮らして、家に帰った。
 さて月が満ちて、エリザベツは男の子を産んだ。近所の人々や親族は、主がエリザベツに大きな憐みをおかけになったと聞いて、彼女と共に喜んだ。さて八日目に、人々は幼子に
割礼するためにやって来て、幼子を父の名にちなんでザカリヤと名づけようとしたが、母は
答えて、「いいえ、そうではなくて、ヨハネという名にしなければなりません。」と言った
。彼らは彼女に、「あなたの親族にはそのような名の人は一人もいません。」と言った。
そして、身振りで父親に合図して、幼子に何という名を付けるつもりかと尋ねた。すると、
彼は書き板を持って来させて、「彼の名はヨハネ。」と書いたので。人々はみな驚いた。
すると、たちどころに、彼の口が開け、舌は解け、ものが言えるようになって神をほめたたえた。そして、近所の人々はみな恐れた。さらにこれらのことの一部始終が、ユダヤの山地
全体にも語り伝えられて行った。聞いた人々はみな、それを心に留めて、「いったいこの子は何になるのでしょう。」と言った。主の御手が彼と共にあったからである。
                                     つづく