暖かく無関心なホッとする人(P君)4930話

3/24(水)4:35 D君(さっきは3:45に夜行バスが緊急停止したので、バスから降りることにした。理由は簡単。そこで降りないと次のバス停は5:15になってしまうから、そうなると
自分の自由時間が少ししかなくなってしまう、----バスから降りた僕がまず最初にしたことは、脳の部屋に鍵をかけることだった。こうすることで本当の自由が得られる。誰であろうが、脳の部屋の中に自分以外の人を入れない。こうすることで誰からも指図を受けなくてよくなる。(これを例えればスマホのスイッチをOFFにしておくことに似ている。)----その後したことは、普段着に着替えたこと。----そのあと、喉が渇いていたので、
インスタントコーヒーを作り、☕~ 飲み始めた。、、、、そのとき気がついた。「本当の自由ってこういうことを言うんだろう。王様の様で誰からも指図を受けない。次にやらなければいけないことは何も決まっていない。自分が何かをしたいと思って、初めてそのことがはじまる。自分がそのことをしたいと思わなければ、始まらない。その選択権を持つことが本当の自由なんだと思う。朝の6時から夜寝るまでは、そんな選択権がない。何をするに
してもまず相手の合意を得なければならない。(これは公共の道路に出た車がウインカーを
出して相手に進行方向を知らせるのに似ている。)でもこの自分一人だけの時間はその必要
がない。それが本当の自由なんだと思う。
                                      つづく