暖かく無関心なホットする人(P君) 220話

 12時、彼らRGRDは渋谷マックに来た。店内は土曜日のお昼と言う事もあり、ごった返していた。彼らは席が空くのを待っていた。D君はリーダーに「まるで修学旅行の生徒を引率する先生みたいですね。」と言うと、「ええ、その通りです。大学生の時から彼女
達の先生でしたから、まあ、親みたいなものですね。僕には彼女達を守る責任がありますから、彼女達の親御さんと同じ気持ちです。」
 席が空いたので、そこに座った。そのテーブルにビックマック4個とチキンナゲットと
コーヒーが運ばれてきた。
 彼らは、各々下を向いて無言の祈りをした。そして食べ始めた。。。。。。。。。
ガッキーがリーダーに聞いた。「何時に渋谷駅に着けばいいんですか?」
「そうだね。午後1時には着きたいね。」「今12時30分だから45分には出ないとね。」


                                  つづく