暖かく無関心なホッとする人(P君)4603話

3/10(水)4:45 D君(さっきは4:15に目が覚めた。が、腕時計を見ると、まだ4時半まで
15分あるので、あと少し寝ようとしたが、「待てよ。夜行バスは停留所にある時刻表を書き替えたはずだから、4:15着の夜行バスに乗ったんだ。だとすると停車時間は1分しかない。
早くこのバスを降りないと(ベッドから降りないと)またバスは発車してしまう。(また、寝てしまう。)」ということを思い出し、慌ててベッドから降り、着替えた。夜中はいくつか不思議な夢を見た、それらは「なぜ、そんな無意味なことをするのか?全く理解不可能だ
。でもそれで当然。なぜなら夢を見るってことは、脳の部屋に溜まったいらなくなったゴミ
を、外部から清掃業者が来て掃除すること。夢で見た出来事は日常生活を送るうえで、邪魔になる考え。その大きなゴミの様なものがあるばっかりに、使いずらい部屋になっている。自分では大事な思い出なので、捨てられないことなのかも知れないが、他人の清掃業者には
何の思い入りもないので、ただのゴミにしか見えない。それで夢を見ている時間は脳の部屋を清掃業者がパッパと部屋のゴミを捨てているのを、部屋の片隅にいる自分が見ているというわけだ。それで「なんでそれをかたづけるのか?」という自分では、どうしても捨てられない思いも他人が捨ててくれる。起きている日中はどうしても捨てられない思いでも、夢を
見ることで捨てられ脳の部屋がスッキリする。
                                     つづく