暖かく無関心なホッとする人(P君)4599話

3/9(火)3:55 D君(さっきは3時半頃、夜行バスが緊急停車したので降りることにした。普通は3時とか4時半にバス停でバスが止まるので、それにあわせて降りる。--でも何で
か考えてみた。3時半をさかのぼってみると、2時、12時半、11時、9時半になる。昨晩、
夜行バスに乗ったのは(まるで寝台列車のブルートレインに乗るよう)9時半頃。なんだ、
ちゃんと1時間半おきにバス停はあることになる。ただバス停の時刻表が書き換えられた
だけだった、以前、起きていた4時半をさかのぼってみると、3時、1時半、12時、10時半。
たしか前は10時半に寝ていたような気がする。だから全体に1時間ずつ早まったことになる
。でもこの方が体にはしっくりくる。しかし、まさかこんなに早く無理なく起きられるようになるとは。多分それはテレワークになって、会社に出勤しなくてよくなり、リアルに気に
いらない人と会わなくて済むようになり(リアルに社内で会えば嫌なことがあっても、なんでもないような顔をしなくてはならない。)、もし嫌なことがあったら、パソコン画面から
少し離れればいいだけ。だからストレスが溜まらない、心的エネルギーもそれほど使わない
。だからそんなに睡眠時間を取らなくても平気という事。以前、睡眠時間を今に比べて多く
取らないといけなかったのは、会社に出勤して、リアルに嫌な人に会っても、感情を押し殺していたせいで、相当ストレスが溜まっていた。だから脳の部屋がかなり散らかっていたので、それだけ掃除する時間もかかったというわけだ。----睡眠時間が少なくて済むと、
いろんな面でメリットがある。まず一番いいことは、自分だけの時間が十分とれること。
夜行バスから降りて、他人と共に過ごし始める6時頃までの時間は、自分だけの時間。この時間は自分に心的エネルギーを充電する時間だからとても大切。一つ気が付いた事は、残業
時間が長いと、自然に就寝時間も遅くなる。だから起床時間も遅くなる。よって早朝の自分だけの時間がほとんどない。ということは自分に充電する時間がないということ。これは
大問題だ。自分の心的エネルギーのバッテリーが残りあとわずかなのに、翌朝また出勤して、ストレスをもろに受け、もうあまり自分の心的バッテリーがないのにそれを使い続けるなら、いつかバッテリー残量が0%になってしまう。こうなると日頃のストレスを跳ね返せ
なくなる。それが「うつ病」だ。十分な睡眠時間を確保する事は誰でもよく知っているが、
それよりもっと大事なことは、十分な睡眠時間を取ったあとの自分だけのための時間。この
時間は心的エネルギーを充電する時間。この時間があるから、日頃のストレスを跳ね返せる

                                      つづく