暖かく無関心なホッとする人(P君)4541話

11:40 D君(少し古い話だが、森前会長の女性蔑視発言問題の後、謝罪の記者会見をしたが
、その際は一応カメラの前では謝罪しているように見せたが、本心は全然自分は悪いことを
言っていない。と言う態度が見え見えだった。あの時、ちゃんと謝罪していれば、結果は
違っていたかもしれない。----それで思った。問題の張本人は渦中の中心にどっぷり
つかっている。その状態は言ってみれば、泥で汚れた水が一杯なバケツの中にいるみたいで
、その中にいる以上、綺麗なことを言えるわけがない。泥水で汚れた自分を肯定する。それが自分だから、自分の存在を認める以上、その泥水で汚れている自分も正しいということになる。そうならないようにするには、渦中に居ながらも、それを外部から見る「客観的」な
視点も必要だと思う。これはなかなか難しいことだが、そうすれば自分の行動や言動が変じゃないか、どうかを調べることが出来ると思う。特に恋愛感情が入り込むとこの2つの視点
がなくなり、1つしか視点が無くなる。問題は視点が1つになると、その視点はどんどん肥大化してしまう。これが「恋は盲目」と言う状態だろう。


                                     つづく