暖かく無関心なホッとする人(P君)4420話

8:10 D君は朝食後何時ものようにパソコンを開いた。(英国紙のタイムズが先日、
突然、東京オリンピックの中止を日本政府が決定した。と紙面に発表した。
それを聞いて慌てて日本政府と東京オリンピック実行委員会は、「そんなことはない。
」と火消しに必死になっているが、これはいいことだと思う。というのはボクシングに例えれば、東京オリンピック実行委員会はコロナという無敵な最強ボクサーに、ボコボコに
パンチを食らっているにもかかわらず、ギブアップしようとしない。普通ならレフリーが
レフリーストップするのに、そのレフリー不在か、ハッキリしない。それを見るに見かねて
いた観客一人がリングに乱入し、ボコボコに殴られている東京オリンピック実行委員会と
コロナの間に入り、レフリーの代わりに試合を中止させた。それでもまだ東京オリンピック
実行委員会と日本政府は試合を続けようとしている。それは彼らが先にギブアップしてしまうと、政府は無観客でも2兆4千億円もの借金を負うことになる。中止となると2兆6千億円
にもなる。それを避けたいので自分からは「中止します。」とは絶対言えない。それを見ているIOCは痛くも痒くもない。早く日本がギブアップすればいいと思っている。こんな試合はもう見たくないと思った、観客の一人英国紙タイムズがこの泥仕合を止めに入った。------ー--今後は世界最古の新聞社タイムズに追従し、あらゆるマスコミが立て続けにタイムズ紙に続き、東京オリンピック実行委員会に中止を求め、----聖火リレーの直前に東京オリンピック実行委員会は中止を発表するだろう。
                                     つづく