暖かく無関心なホッとする人(P君)3759話

9/22(火)7:30 D君は朝食の後、いつものようにパソコンに向かった。
D君(最近思うことは、「自分が自分であることほど大切なことはない。」だ。
自分が無くなることほど恐ろしいことはない。ある人を好きになってしまい。
だんだんエスカレートして、自分の心の中の自分スペースをその人で支配されてしまう。
すると自分よりその人の言動に左右されてしまう。それはある意味危険な状態だ。
今、サムエル記を読んでいるが一つ気が付いたことがある。それはサウル王とダビデ王
の違いだ。サウル王は主に対し、罪を犯したにも関わらず、「自分は悪くない。」と
言い張った。サウルの心の片隅には「祭司しかしてはいけないことをしてしまった。」
という負い目を感じていたかもしないが、それを心の片隅に追いやった。それは自分本来
の姿を裏切り、自分がした事実を否定することだから、それは自分の一部分を空にすること。するとそこにサタンが入ってしまう。サタンは偽りもの裏切り者だからだ。その後、
サウルはサタンに苦しめられることになる。その後登場したダビデ王は、殺人と不倫の罪を犯したとき、それをサムエルに指摘され自分の罪を認めた。ダビデは自分の犯した罪が自分の一部分であることを知っていた。
サウルのようにその罪を否定することは、自分を否定することになる。すると自分を許せなくなる。それは恐ろしいこと。攻撃が自分に向いてしまう。自分の犯した罪を告白することは自分を認めることになるので、自分を許すことになる。ダビデ王は「自分が自分である事
」を大切にした人だと思う。
                                    つづく