暖かく無関心なホッとする人(P君)3749話

9/18(金)17:40 D君は夕飯まで少し時間があるので、今考えていることを書き始めた。
(日本人は話しすぎるのではないだろうか?何かわからないことがあると、すぐそばに
いる人に聞く癖がある。するとちょっと自分で考えればわかることでも、親切に他人が
答えてくれる。親切のようだが、そうすると自分の脳で考える機会が失われ痴呆に近づいてしまう。例えば自分の息子が結婚して同居して、お嫁さんが家事を取り仕切り、料理とかを
し始めるとする。「お母さんはTVでも見て、そこで休んでいてください。私が料理をしますから。」一見ほほえましい光景のように見えるが、そうすると義母は痴呆に向かっていく。それはそうだ。だって義母は料理を自分で作るという脳の作業分野を使わないようになるからだ。料理を自分で作るという作業は脳を総合的に使う。よくTVで高齢夫妻
だが自営業で食堂を二人だけで切り盛りしている人を見るが、痴呆の可能性は微塵も
感じられない。そのように何でも自分一人でこなす癖を付けることは、結局自分のために
なるんだ。
                                    つづく