暖かく無関心なホットする人(P君) 156話

 午後4時、リーダーが「そろそろ4時だから帰りますか。」と言った。
皆はインプレッサに乗り、車は三丁目のセブンイレブンに向かった。「だんだん暖かく
なってきましたね。」とD君が言うと、後ろの二人は、気持ちよさそうに、ウトウト
居眠りしていた。「リーダーは眠くならないんですか?」とD君が聞くと「僕は夜しか
寝ないよ。眠くても昼寝はしない主義なんだ。だから夜10時過ぎは眠くて仕方ない。」
「それじゃ、僕と全く一緒ですね。」
 午後4時20分、セブンイレブンに着いた。「お二人さん、着きましたよ。」とリーダー
が言うと、二人は起き「車の中で寝ると気持ちよくて、つい寝てしまいます。」と
リカちゃんが言うと、ガッキーも「いつもありがとD太郎。」と言って、車を降りた。


                                  つづく