暖かく無関心なホッとする人(P君)3637話
4/6(月)8:00 D君とリーナは朝食を食べ終え、食器を片付け一休みしていた。
D君 「少しほっとしたよ。」
リーナ 「何が?」
D君 「やっと政府が動きだしたんだ。緊急事態宣言の準備を東京、神奈川、千葉、
埼玉、大阪、兵庫、福岡、北海道に出したんだってさ。これだけ早くやって
ほしいという世間の声が届いたんだ。それにしても遅すぎる。首都封鎖の噂が
出てから、もうじき東京から出られなくなると思った都会の大学に出した親が、
地方にある実家に呼び寄せてるんだって、もしその学生がライブとかで感染し、
陰性だからと言って実家に戻って、その家で発症したら大変なことになるね。」
リーナ 「ということは、みんなに気づかれないよう素早くやらないと意味がないね。」
D君 「そういうこと。」
つづく
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。