暖かく無関心なホッとする人(P君)3593話

 2/23(日)13:00 教会の青年会のメンバーは昼食のキツネうどんを食べ終え、一休み
していた。リーダーの提案で「お握り」は手で握って作るということで、もし万が一、
何かあったらマズいということで、「キツネうどん」を皆に振舞うことになった。
「キツネうどん」だったら苦手な人がいないというのも理由だった。と同時に皆が持ち寄りの料理もだんだん気温が上がって来ると問題が起きるので廃止された。それと昼食後、
有志だけでイオンのスターバックスに行って、お茶をすることも不特定多数の人がいて、
このご時世どこで新型コロナウイルスに感染するかわからない、からという理由で当分
行かないことになり、野外のイベント青年会もしないことになった。というわけで青年会
の皆は日曜の午後じゅう教会にいることになった。


リーダー 「みんな退屈だよね。でもずっとこうじゃないから安心して。人によっては
      そんなに心配しなくても大丈夫だよ。って根拠のないことをいうけど、心配
      しすぎて後悔することなんかない。よく気象庁が大げさな天気予報を出すけ
      ど、そうでもないことが多い。でもそのことに対し文句を言う人はない。
      気象庁の出す風速OOmと言う予報を聞いて、その予備をする。が実際は
      そんな必要はなかった。むしろ何もなかったことでホッとした人が多い。
      だから大げさな備えをした方がいいんだ。」


D君 「リーダーの言う通りだと思うよ。今の日本政府、特に厚労省を見ていると諸外国
   に比べると新型コロナウイルスに対して、あまく見すぎていると思うよ。大げさな
   対策を国民に対して言ってもいいのに、一番国民を監視しなくちゃいけない厚労省
   がウィルス検査もしない23人もの人を大型クルーズ船から下船させた。
   こんな大問題がほっておかれるのって変だよね。」


イノッチ 「そうだよ。ウイルス菌が日本中にばらまかれたっていうのに。」


                                    つづく