暖かく無関心なホッとする人(P君)3575話

 7:30 D君とリーナは朝食を食べ終え、食器を片付け一休みしていた。


D君 「リーナ、昨日帰りの車の中でずっとホマキと話してたよね。何を話してたの?」


リーナ 「あ、それは青年会のメンバーのあだ名のクイズ。私があだ名を言って、ホマキ
     がその人の本名を言うの。」


D君 「へー、そうだったんだ。で、みんなわかったの?」


リーナ 「なんかあだ名はだいたい誰かわかるんだけど。本名は昔から青年会に出てる人
    しか知らないからね。別にあだ名でしか呼ばないからそれで充分なんだけどね。
    」
D君 「たしかにそうだね。」


リーナ 「彼女が言うには、あだ名だとすぐ覚えられるからいいね。だってそれにあだ名
     だと呼び捨てでもOKだから楽なんだって。」


D君 「そうだよね。誰もあだ名にOOOさんなんて付けないからね。」


                                     つづく