暖かく無関心なホッとする人(P君)3414話

 11/17(日)朝6:00 D君は起きた。サイドテーブルに置いてあるスマホを手に取り、
メールを確認したが誰からも来ていなかった。(なんだろう?KKがランナーと付き合っていることを青年会の皆に内緒にしているのはわかる。彼等の付き合いは順調に行っている。クリスマスイブに多分、多分じゃないプロポーズに成功するだろう。ランナー28歳
の誕生日しかもクリスマスイブ。この時以上にGood timingはない。プロポーズ寸前の今
は大切な時、お互い青年会の皆にこのことを知らせたくない。それはいいとして、ミクル
とサーティーの事はそれとは正反対だ。二人の男性は礼拝には出るけど、その後の青年会
には出ない。KKがもし青年会に出れば、いつの間にかランナーとの付き合いがバレてしまう。そうなるとKKの計画が?となる可能性がある。もしサーティーが青年会に出れば
皆が「どうして出席するの?」となってしまう。いずれにしろ青年会はグループ交際には
適しているけど、個人同士の問題には適していないんだろう。)


                                   つづく