暖かく無関心なホッとする人(P君)3413話
7:30 D君とリーナは朝食を食べ終え、食器を片付け一休みしていた。
リーナ 「どうしてもわからないことがあってね?」
D君 「なに?わからないことって。」
リーナ 「うん、サーティーのことなんだけどね。彼、この間の青年会で「実は、
彼女がいるんです。」って発言したでしょ。それなのに青年会に出る
ってどういうこと?私なら彼と一緒に教会に行くんだけどね。もしくは
礼拝は認めるけど、終わったらすぐ帰って来ていうんだけどね。なのに
青年会に一人で出るってどういうこと?ほんとに彼女がいるのかな?」
D君 (やばい、リーナもなにか変だと思ってきた。せっかく味方に付けたのに。)
「ああ、あれね。あの後サーティーに「彼女とデートしないで青年会に出ていい
の?」って聞いたら。「彼女2.3日前から風邪で具合が悪くてデート出来ないん
だ。」って言ったんだ。そういうわけだよ。」
リーナ 「それでか。やっと理由がわかった。」
D君 (やれやれ、人助けも大変だな。)
つづく
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