暖かく無関心なホットする人(P君) 124話

  17時50分、彼らはセブンイレブンに着いた。外から見ると店内にガッキーがいた。
「さすがコーチ、やっぱり居ました。彼女の家はここの隣なので、しょっちゅう来て
います。」「じゃ、ガッキーが帰るまで車の中に居よう。」
 ガッキーが店から出て、自分の家に帰って行った。「それじゃ、今日はありがとう。
また連絡するね。」とD君が言うと、「どういたいまして、おやすみなさい。」と言った

 D君は車の中で、「夕飯の前にケーキを食べるなんて、一生の思い出だな。」と思った

 18時15分インプレッサはアパートに着いた。彼は部屋に入り、エアコンを20度に設定しONにした。「さっきケーキを食べたばかりだから、今晩の夕食は無くてもいいや。」
「今日は日曜日だった。いろんなことがありすぎ、何曜日かわからなくなってたな。」
「日曜日だから聖書を読まなくていい日だ。」彼は今日の礼拝メッセージのノアの箱舟
のことを思い出していた。
                                  つづく