暖かく無関心なホットする人(P君) 115話
17時12分、北陸新幹線は東京着に着いた。「ではまた明日、教会で。」と言った、
彼らはホームで解散した。D君は東京駅の中で、うどん屋を探し、そこで夕食を食べた。
食べながら「うまくいくときは、何でもスムーズに行くんだな。」と今日の出来事を思い出していた。
彼は電車に乗り、18時50分頃アパートに着いた。彼は今日の出来事を思い出して、
全部夢だったんじゃないか、と思い自分の、ほっぺ、をつねった。夢なんかじゃない。
明日また彼らと教会で会える。そのあとリカちゃんと二人っきりで会える。なんて
ついているんだ。今日は土曜日だ、なんか彼らと会ったせいか日曜日と勘違いするな。
夕飯は駅で食べた。今晩はマタイの福音書の2章だ。2章はイエス様が生まれたが、
どこで生まれたか知らないヘロデ王が知者に尋ねた。答えはベツレヘムだった。
東方から来た博士たちは星に導かれて、幼子のいる家の上に留まった。 「ちょっと
待てよ。イエス様が生まれたのは馬小屋のはずだ、そのあと近くに家を借り、その家に
家族3人で住んでいた。幼子と書いてあるから2歳ぐらいだったんじゃないかな。それに
ヘロデはベツレヘム近辺の2歳以下の男の子を殺せと命令した。だからマタイの福音書2章はイエス様が生まれてから2年後ぐらいの出来事だったのだろう。」と彼は思った。
今日はちょっと疲れたから早く寝ようと思った彼は9時に寝た。
つづく
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