暖かく無関心なホッとする人(P君)3247話

 10/11(金)朝6:30 KKは起きた。(昨日は楽しかった。何時ごろまで電話していたんだろう?長電話しすぎたかな?まあいいさ、ランナーが喜んでいたんだから。俺たちは
もうすでに恋人として付き合ってるんじゃないかな?でも俺はそう思っていても、相手は
そうは思っていないことがたまにはある。だから確認の意味も含めて、あした告白しよう
。時々思うんだけどDの推薦する、恋愛の方法は階段方式しかもすごく階段の高さが低い
、これだったらストレスなくもう一段上の段にステップアップできる。というか相手の
女性の立場になってみれば心地よく相手の男性に「もっと上にステップアップして。」という気持ちになる。女性は階段の高さが低くないと、その上の段にステップアップできない。女性の手を取って一緒に上の段に上がる男性だけが結婚できる。男にとっては簡単
な事でも女性にとっては難しいこともある。だから男性は相手の女性の事をあまり知らないうちに「結婚を前提に付き合ってほしい。」なんてことを軽々しく口にできるんだろう
。で、結婚できたとする。でも生活を共にするうちに「えーそんなことするんだ。こんな
面もあったんだ。ショック。げんなり。」ということになり、簡単に離婚してしまう。
でも女性はそんなことを求めていない。だから結婚話が出る前に男性の本性がわかるまで
付き合いたい。それにはある程度時間がかかる。だからどうしても恋人としての付き合い
期間が必要。それをクリアーしてやっとプロポーズを受け入れられる。そう考えると女性
の方が男性より理性的で冷静なんだな。)
                                    つづく