暖かく無関心なホットする人(P君) 62話

 1月19日(木)D君は朝、起き上がるとベッドの横にある小さいテーブルに置いてある
電気ポットにあるお湯でインスタントコーヒーのブラックを作った。それを飲んで自分に気合をいれた。「よし、今日もやるか。」と言ってエアコンを20度に設定した。洗面所
に行き、洗顔、電気シェイバーで髭剃り、着替えてから、台所で、お湯を沸かし、冷蔵庫を開き、「今日はサンドイッチを食べたいな。」と思った彼は冷蔵庫から、卵、ハム、 ライスチーズ、ヨーグルト、マヨネーズを出した。インスタントコーヒーのビンをベットの横のテーブルから持って来た。お湯が沸いたので、ホットコーヒーをつくり、お皿に サンドイッチを作り乗せた。そこで「あっ、卵焼きを作るのを忘れた。」と言い、
作り出した。卵焼きを作ると、それらを食べ始めた。部屋にはコーヒーの香りが立ち込めている。それにNHKニュースを見ていた。この時が一番ホッとできる時だ。
 D君は今晩、読む予定の箴言をペラペラ開いた。「箴言は31章、これから後半戦か。」
時間は8時30分、そろそろ出勤しよう。


                                  つづく