暖かく無関心なホッとする人(P君)2624話

 午後8時40分、会堂の中で立ち話する人もだんだん減って来た。
D君 「そろそろ僕たちも帰りましょう。」
Bさん 「そうだよね。」二人が帰ろうとしたとき、リーナとすれ違った。
D君 「リーナ、わるいね。これからBさんを自宅のあるお茶の水のマンションまで
    送らないといけないから、そうだなあ? 家に帰るのは10時半頃になっちゃう
    から、リーダーとガッキーの車に乗せてもらうわけにはいかないかなあ?」
リーナ「リーダー達の車には剛君と「まいやん」も乗るから、私が乗るスペースはないよ
    。」
D君 「そうだった。うーん、じゃあ、プーさんとアリスちゃんの車に乗せてもらうか?
    ちょっと待って、、、、、まだ隆一が教会に残ってた。」D君は隆一のところに
    駆け寄った。、、、、、、、、
D君 「隆一、急でわるいんだけど、帰りにリーナを自宅まで送ってくれないかな?
    隆一の自宅に行く途中だよね。俺はこれからBさんをお茶の水まで送らないと
    行けないから、家に帰るのは10時半頃になっちゃうんだ。」
隆一 「わかった。送ってくよ。」
D君 「わるいね。」
                                    つづく