暖かく無関心なホッとする人(P君)2623話
午後8時20分、
司会者「それでは以上で本日の教会のクリスマス祝会は終わりです。皆さん暗いですから
気を付けてお帰り下さい。」、、、、、、、、教会に集まった人々は名残惜しい
ようでなかなか帰ろうとしなかった。Bさんは傍にいたD君に喋りかけた。
Bさん「みんな帰りたくないみたいだね。わかるわかる、その気持ち。こんな素晴らしい
クリスマス初めてだよ。クリスマスなんて子供が喜ぶだけの、子供のためにある
ものだと思っていたが、そうじゃないんだね。前からよくわからないことだけど
いったいサンタクロースって何者なんだ。今じゃイエス・キリストの誕生日と
いうことより、サンタクロースの方が主役になっちゃっているような気がするよ
。」
D君 「そうなんですよ。さすがBさん、いろいろクリスマスに疑問を持ってるんですね
。今日はもう遅いんで、また来週の日曜日に、この教会に一緒に来ませんか?
今度は礼拝から夕方まで青年会の皆と一緒にいられますよ。」
Bさん 「うそ!もしそうなら最高だよ。」
つづく
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