暖かく無関心なホッとする人(P君)2134話

 9時30分、車は練馬ICに乗った。
聡 「途中、どこかで一休みしますか、大輔、リーナ?」--------
リーナ 「面白い聡、じゃなかった、ゲンPだった。大輔、リーナっていうと
     どこかの漫才コンビみたい。すぐ着くから休まないでいいと思う。」
聡 「わかりました。それじゃ軽井沢に直行します。」---------
リーナ 「隆一じゃなかった。プーさんだっけ。(笑)ごめん、どうしても笑っちゃう。
  私は昨年の冬TVドラマ カルテットにハマっちゃって毎週楽しみに見てたの。だって
  アリスちゃんはアリスちゃんにそっくりなんだもん。あれ、ちょっとおかしいな?」
隆一 「後藤カナちゃんがアリスちゃんに顔がそっくりなんだもん。ですよね。」
リーナ「そうそう、ナイスフォロー。それにプーさん(笑)ダメだどうしても笑っちゃう
    。誰か助けて。」---------
アリス 「リカちゃん、じゃなかった。リーナだよね。プーさんにハマってるね。」 
リーナ(笑いをこらえて)「だって、プーさんの顔を始めて見た時、松田龍平にそっくりなんだもん。」(がまんできず笑ってしまう)--------
                                     つづく