「空想の世界と現実の世界」

 最近のニュースでASKA二度目の逮捕があった。今回は体内から覚せい剤の反応が出た。もう言い逃れはできないだろう。一度、覚せい剤を使用すると、やめられないそうだ。死ぬまで「今日も覚せい剤を使用しなかった」と毎日が戦いだそうだ。ある人は幻覚で電柱が警察官に見え、彼が自分を監視している。と言っていた。脳が壊れているのだろうと思う。ミヤネ屋を見ていたら、ASKAと宮根誠司の電話での会話があった。それを聞いていると、ASKAも誰かに監視され盗聴されていると訳の分からない事を、宮根に話していた。ASKAも脳が壊れてしまったと思う。彼は今、自分だけの空想の世界の中にいると思います。その世界から現実の世界に戻ってくるのは大変だと思います。
 ASKAのように覚せい剤に手を出さなくても、空想の世界にいる人は沢山います。そうした人を見分けるのは、彼らの言う事が実際に存在するかどうかです。クリエイティブ
な仕事(小説家、空想画家、作家など)は仕事として、実際には存在しない事(物)を
提供するのは分かります。しかし、そうでない人が空想の世界にいることは、他の人には
理解不可能な人になってしまいます。
 聖書の世界にも、こうした事があります。「あの説」は空想の世界です。「我々」は
創世記という現実にあった出来事の、現実の世界です。
 なのに、どういうわけか大多数のクリスチャンは(本心は、どう思っているか知りませんが。)空想の世界の「あの説」を大事にしています。それより創世記の現実の世界に戻ってくれば、聖書が理解できるでしょう。