暖かく無関心なホッとする人(P君)1714話

 午後5時30分、D君は会社から真っすぐアパートに帰って来た。🚙階段を上り
/////////////////////////////一番奥の204号室の前まで歩いて行くと、部屋の中から物音が
した。彼は「そうか、リーナの方が早くアパートに帰って来たんだ。部屋に入り
D君 「ただいま。」
リカ 「おかえり。」
D君 「いつ帰ったの?」
リカ 「ついさっき、5分ぐらい前かな。」
D君 「ご飯はもう炊いた?」
リカ 「うん、帰ったらすぐ。」
D君 「今晩はオムライスだったよね。」
リカ 「そう、あとブロッコリーを茹でるだけ。」
D君 「じゃあ、ご飯が炊けるまで何もすることがないね。」
リカ 「会社から帰ってすぐだから、炊けるまで休んでて。」
D君 「そうだ,今日は月曜日だ。完全OFF日だった。
リカ 「完全OFF日って何?」
D君 「独身の頃付けたんだ。ほらクリスチャンは土日も忙しくて休めないから
   代わりに月曜日は休日みたいにして、夕飯はコンビニ弁当を買ってきて
   夕飯はここで作らない様にしていたんだ。だからリーナも休ませてあげたい
   から、来週からリーナもコンビニ弁当にするね、」
リカ 「サンキュー。」
                                つづく