暖かく無関心なホッとする人(P君)1700話

 午後5時、D君は台所に入った。流し台の上には、牛ブロック肉、玉ねぎ、にんにく、
人参、ブロッコリー、ピーマン、ジャワカレー中辛、SBカレー粉が置いてあった。
彼はまず大きいカレー用の鍋にサラダ油を引き、ガスレンジの火で熱し、微塵切りにした
にんにくと牛ブロック肉を炒めた。それから洗って一口大に切った野菜類を鍋に入れ
水でヒタヒタにした。それを強火で煮込んだ。~~~~~~~~~~~~しばらくして
一番硬い人参が柔らかくなったので火を止めて、カレールウとSBカレー粉大さじ一杯を
入れ、かき混ぜた。仕上げにポケットから、SB食品ガラムマサラパウダーを出し、
小さじ一杯をパラパラ振りかけた。🍲............................................................................
彼が味見してみるとOKだった。彼は「この隠し味はリーナにも内緒にしておこう。もしリーナに話したら、彼女が家族にも話してしまう。」と思った。
D君 「カレーが出来ました。」
                                    つづく