「リアルな三人の神(我々)をイメージすることの大切さ」

 聖書を読むとき、神様の姿を漠然とした聖画のような(三つにまして一人の神)を
イメージするのと、リアルに一人の白髪の男性御老人と二人の30歳ぐらいの成人男性
をイメージするのは全然違う。前者は人間の想像の部分がありますが、後者は聖書的で
リアルです。何よりフィクション(想像)とノンフィクション(現実)の差でリアルさ
がまるで違います。後者は実際に存在する神様の姿ですが、余りにも長い間、聖画に
描いてあるような神様のイメージが定着しているせいか、後者の方が聖書的(創世記を
読めば三人の神様(我々)の事が書いてある、それをイメージすると後者になる。)なのに、あまり定着していない。
 後者のイメージは大切です。そのイメージを元に聖書を読むと、その場面が鮮明に見えます。(イエス様のバプテスマの場面、ゲッセマネの園の祈りの場面、十字架上の場面
などがハッキリ見えます。)