「クリスマスの出来事(人類救済計画の第一歩)」

 父なる神様が考えた罪を犯してしまった人類救済計画として、子なる神様(イエス様)
が地球に行く事になりました。それがクリスマスの出来事です。多くのクリスチャンが
誤解していると思いますが、エバの卵子に聖霊が霊的な精子として臨んで、イエス様が造られたと思っていますが、もしそうであるならイエス様は一方は罪人アダムの血を継ぐ人から一方は神からの混血によって妊娠して生まれたことになってしまいます。
 するとイエス様は半分罪人になってしまい、罪の負債があることになってしまいます。ですから他人の罪の負債を代理に支払うことはできません。またイエス様はマリヤの胎内で妊娠するまで存在していなかった。ということになってしまいます。そうではなく、父なる神様は御子のために身体を用意されました。(へブル10-5)には次のように書いてあります。
 (ですから、キリストは、この世界に来て、こう言われるのです。「あなたは、いけにえ
や、ささげ物を望まないで、わたしのために、からだを造ってくださいました。」)
 クリスマスに生まれる前に、イエス様は父なる神様が身体を準備されていることを
知っていました。そこにイエス様は天から降ってこられたのです。そして地上の母親であるマリヤの胎内で造られた、マリヤの卵子とは別の罪の全くない聖なる卵子の中に入られました。聖書には、聖霊によって身ごもったと書いてあります。こうして罪の全くない人として、地上で誕生後から十字架刑で死亡するまで罪を犯さなければ、本人の代わりに罪(負債)の連帯保証人になれるイエス様(子なる神様)が誕生しました。