暖かく無関心なホッとする人(P君)1502話
午後5時、
D君 「暗くなって来たから、そろそろホテルに行こうカトリーナ。」
リカ 「そうね。」
D君 「リカちゃんと知り合った頃は美人なんだけど、話すと子供っぽいというギャップ
にキュンとしたんだけ。前なら「うん。」だけど今じゃ「そうね。」というOL風
、リカちゃんだったら、どっちの方がしっくりくる?」
リカ 「そうだなあ。やっぱり「うん」かなあ。「そうね。」っていうのは無理している
と思う。「うん」っていうのはとにかく楽。」
D君 「それなら「うん」でいいよ。「そうね。」は会社や人前だけでいい。「うん」と
「カトリーナ」は僕の前だけ使って。」
リカ 「うんわかった。ディーンって言うのも二人だけの時だけとおんなじね。」
二人は車に乗って富良野プリンスホテルに向かった。
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つづく
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