暖かく無関心なホッとする人(P君)1371話

 午後5時25分、D君のインプレッサは会社から真っすぐアパートに帰って来た。🚙
階段を上り一番奥の204号に着いた。ドアのロックを外し部屋に入ると、最初に台所で
コメと水を電子ジャーにセットしてONにした。帰りの車の中でカレーが頭に浮かんだ。
「そうだ。今晩は辛い豚肉カレーにしよう。牛肉カレーは高いしリカちゃんの家で食べている。」と思っていた。冷蔵庫を開け、豚肉、玉ねぎ、人参、にんにく、ピーマン、
ジャワカレー辛口、SBカレー粉、SB食品ガラムマサラパウダーを出した。
まずカレー鍋にサラダ油をひいてガスの火で熱し、微塵切りにしたニンニクを炒め、豚肉
も炒めた。洗って一口大に切った野菜類を入れ水でヒタヒタにして強火で煮込んだ。
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一番硬い人参が柔らかくなったので、火を止め辛口のルウとSBカレー粉大さじ一杯を
入れかき混ぜた。🍲 仕上げにSB食品のガラムマサラパウダー小さじ一杯をパラパラ
振りかけた。.............................................彼が味見してみると牛肉カレーは上品な感じで
豚肉カレーは「ザ・カレー」という感じでニンニクたっぷり辛口カレーは男の一人暮らし
でなければ食べれないなと思った。ご飯が炊けるまでコーヒーでも飲んでいよう。☕~
 午後6時10分、ご飯が炊きあがったので、カレー用の皿にご飯とカレーをつけ、水を
コップに汲んだ。TVを見ながら夕飯のカレーを食べた。
                                    つづく