午後7時、聖書を読む時間だ。今晩読むのは出エジプト記33章。主はモーセに
生き残ったイスラエル人を導いてカナンの地（約束の地、乳と蜜が流れる地）に連れて
行くよう命じた。しかし主は彼らと一緒には上らないと言った。理由は彼らが強情だから
途中で、また命令に逆らい怒って彼らを滅ぼしてしまうといけないからだ。これを聞いて
イスラエル人は深く悲しんだ。
モーセはいつも天幕を手に取り、自分のためにこれを宿営の外の、宿営から離れた所に
張り、そしてこれを会見の天幕と呼んでいた。誰でも主に伺いを立てる者は、宿営の外に
ある会見の幕屋に行った。モーセが幕屋に入ると、雲の柱が降りて来て天幕の入り口に
立ったはモーセと語られた。///////////////////////////////////////////////(この賞の最後に不思議な事が
書いてあった。）20節、また仰せられた。「あなたは私の顔を見ることは出来ない。
人は私を見て、なお生きていることはできないからである。」「見よ。私のかたかわに
ひとつの場所がある。あなたは岩の上に立て。わたしの栄光が通り過ぎるときには、
わたしはあなたを岩の裂け目に入れ、わたしが通り過ぎるまで、この手であなたをおおっておこう。わたしが手をのけたら、あなたはわたしのうしろを見るであろうが、わたしの
顔は決して見られない。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく