暖かく無関心なホッとする人(P君) 1251話

 午後3時30分、D君のインプレッサはリカ、ミカ姉妹を乗せてアパートに着いた。🚙
ケーキが崩れないよう、いつもよりゆっくり階段を上り一番奥の204号に着いた。ドアのロックを外し、先にリカ、ミカ姉妹を部屋に入れ、入り口の右側にある食卓の席に座って
もらい、彼はさっき買ったケーキを小皿に移し、コーヒーと紅茶を作った。
 午後3時40分、
🍰☕ 🍰☕ 🍰☕。。。。、、、、。。。。、、、、。。。。、、、、。。。。、
D君  「ミカちゃんはこの部屋に来るの初めてだっけ?」。。。。。。。。。。。。。
ミカ  「以前、青年会の皆で来たことがあるから2回目。」。。。。。。。。。。。。
D君  「そうだよね。なんか最近、物忘れがひどくて。この間なんて盆休みなのに出勤
    しちゃって、もう少しで会社に着きそうになったよ。それも2回も夏バテかな。
    ところでリカちゃん、ケーキの味はどう?」。。。。。。。。。。。。。。。
リカ  「なかなか美味しい。家の近くのケーキ屋がNO.1なら、これは今まで食べた
     うちの5本の指に入るかな。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君  「昨日のケーキ屋も5本の指に入るなら、この辺はケーキ屋の激戦地だね。」


                                    つづく