暖かく無関心なホッとする人(P君)1185話

 午後3時50分、D君達の乗ったインプレッサは「奥多摩納涼記念花火大会」の会場に
着いた。🚙 近くで夏祭りもしていた。D君はずっと同じ姿勢でいたので車から降りると
背伸びした。リカとミカは二人とも浴衣を着ていた。こうして見ると、やっぱり美人姉妹
だ。D君は田舎の花火大会で良かった、と思った。都心なら絶対ナンパされる。
 D君 「やっと着いたね。まず、お茶を飲みたいな。」
 リカ 「それならあそこの店なんか、いいんじゃない?」
 D君 「そうだね。」3人は近くの店に入って行った。
 店員 「いらっしゃいませ。」
 D君 「アイスコーヒー。リカちゃん達は何にする?」
 リカ 「私はコカ・コーラ。ミカは?」
 ミカ 「メロンソーダ。」
 D君 「だそうです。」///////////////////////////////////////しばらくして注文した飲み物が来た。
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 D君 「ミカちゃんは花火大会が好きなんだよね。」、、、、、、、、、、、、、、
 ミカ 「うん、そう。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
 D君 「毎年、どこか行くの?」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
 リカ 「ミカと一緒に隅田川の花火大会に毎年行っていた?」、、、、、、、
 D君 「大丈夫だった?ナンパとかされなかった?」、、、、、、、、、、
 リカ 「それはもちろんされた。だからじっくり花火が見れなかった。」、、、、


                                    つづく