暖かく無関心なホッとする人(P君)1158話

 午後5時45分、D君のインプレッサはアパートに帰って来た。🚙 階段を上り一番奥の
204号のドアのロックを解き、部屋に入った。「そんなにも暑くない。多分部屋の中は
30度ぐらいだろうから窓を開けないでもいいだろう。さっきの「うなぎ弁当」を食卓に
置いて、エアコンを26度に設定してONにした。冷蔵庫から紙パックの麦茶とトマトを
1個出し、洗ってから一口大に切ってお皿にのせた。麦茶もコップに注いだ。
 午後6時、TVを見ながら夕食の「うなぎ弁当」とトマトを食べた。食べながら「お笑い
タレントのプライベートは、かなり暗いそうだ。TVの時と正反対だ。でもそれだけ
ONとOFFがハッキリしているのかな?」と思った。
                                    つづく