「防波堤」

 2011年に東北地方を襲った巨大津波、あの日からもう5年もたった。
その始まりは宮城県沖の太平洋で起こった地震だった。防波堤は在るには
あったが、低すぎて何の役にも立たなかった。
 AC313年、ローマ帝国で起こったキリスト教界の根底を揺るがす地殻変動
が起きた。この地殻変動はアタナシウスが意図的に起こした。その津波は
全世界に悪影響を及ぼした。悪影響と言うのは聖書を正しく理解できない
ことです。その津波の名は「あの説」です。「あの説」は「説」です。
天動説も説です。今では誰も「その説」を支持する人はいません。
「あの説」を未だに支持する人がいるのは、「あの説」の成り立ちを知らない
からです。また、その説が自分を支えているのでしょうか?だとしたら、
ずいぶん危険なことに土台を置いていると思います。聖書の御言葉が岩の
土台だと思います。「あの説」など無しで聖書だけが自分の支えになった方が
良いと思います。「あの説」は何時か跡形もなく無くなります。「あの説」
を支持する人も居なくなります。それまでは「あの説」の津波が多少の影響
をクリスチャンに与えるかも知れませんが、防波堤を高くして防ぐしかあり
ません。