暖かく無関心なホッとする人(P君)1064話

 午後5時45分、D君のインプレッサは会社の帰りスーパーに立ち寄った。🚙
店に入ると、豆腐、そうめん、麺つゆ、ハム、スライスチーズを買ってすぐレジで精算
して車に戻った。早く帰らないと車内が暑くなってしまうからだ。戻ってすぐエンジン
を掛け、アパートに向かった。        🚙====
 午後6時、車はアパートに着いた。彼は荷物を持って2階の一番奥の204号のドアを開いた。ムアー、予想していたけど、この季節は我慢するしかなかった。急いで温度計を見ると36度もあった。彼は窓を全部開き、換気扇を回した。その後スーパーでさっき買ったそうめん、麺つゆ、豆腐を食卓に残し、冷蔵庫を開け中からアイスコーヒーと氷を出し、
ハムとスライスチーズを入れた。すぐアイスコーヒーに氷を入れ、それを飲んだ。フー、
やっと一息ついた。5分後、窓を閉め換気扇を止めた。それから鍋に水を入れ沸騰したところに、そうめんを入れた。3分後、ザルに移して氷をのせた。豆腐を切って氷と一緒にお皿にのせ、ヤマキのかつおぶしをのせた。味噌汁を入れる器に麺つゆを入れ、小皿に
醤油を入れた。これで準備OK。
 午後6時20分、彼はTVを見ながら夕飯のそうめんと冷やっこを食べた。
                                    つづく