暖かく無関心なホットする人(P君)999話

 午後5時5分、D君はリカ家の台所にいた。彼が流し台を見ると、牛肉、玉ねぎ、人参
にんにく、ピーマン、ブロッコリー、サラダ油、ハウスジャワカレー中辛、SBカレー粉が置いてあった。「家のカレーより、いろいろな野菜があるな。女性が多いから、もっと野菜が食べたいんだな。」と思った。
彼はカレー鍋にサラダ油を引き火で熱し、一口大に切った牛肉と微塵切りにしたニンニク
を炒めた。それから一口大に切った玉ねぎ、人参、ピーマン、ブロッコリーを入れ、水で
ヒタヒタにして強火で煮込んだ。🍲~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一番硬い人参が柔らかくなったので火を止め、カレールウとSBカレー粉大さじ一杯を
入れ掻き混ぜた。仕上げにポケットからSB食品のガラムマサラパウダーを小さじ一杯
をサラサラと振り掛けた。味見をしてみると「よしこれならいける。」と思った。
 午後5時55分、
D君  「カレーが出来ました。」
リカちゃんママ  「ありがとうございます。里香はご飯とカレーを付けて。美香!、
          降りて来てポテトサラダを付けて。」
                                    つづく