暖かく無関心なホットする人(P君)923話

 7時50分、D君のインプレッサはセブンイレブンに着いた。彼は約束した時間に間に合ってホッとしていた。店の中は寒いくらいエアコンが効いていた。多分20度ぐらいだろう。外は30度近くあるのに店の中は20度、いっきに寒くなるわけだ。彼女達はお菓子コーナーにいた。
D君    「おはよう、何とか間に合った。」
ガッキー、リカ、ミカ「おはよう。今キャンプ場に持って行くお菓子を選んでいたの。」
D君    「リカちゃんは何を選んだの?」
リカ    「私はチョコとガム。」
D君    「ガッキーは?」
ガッキー  「私はポテチ。」
D君    「ミカちゃんは?」
ミカ    「私はハイチュウ。」
ガッキー  「D太郎は何が好きなの?」
D君    「僕はキットカットが好きだな。」
ガッキー  「わかった。じゃあ、それも買っておくね。」
D君    「わるいね。じゃあ車の中で待ってるね。早く行ってエアコンを掛けておか   
       ないと。」
                                    つづく