暖かく無関心なホットする人(P君)908話

 午後5時15分、D君は会社の仕事が終わり、駐車場に歩いて行く途中、リカちゃんに
電話を掛けた。「ブルルル、ブルルル、ディーン。」「リカちゃん、今度の土曜日の
青年会楽しみだね。毎年川合キャンプでやってるの?」「毎年じゃないけど、ここ数年
はそこでやっている。」「イノッチは花火係だそうだけど、ドラゴンとか線香花火は
やるかな?」「うん、それは定番だからやるよ。あと色々やるけど。打ち上げ花火は
危険だからやらないけど。」「そうか、それは良かった。」
                                    つづく