暖かく無関心なホットする人(P君) 725話

 6月4日(日)朝6時、D君は起きた。室温27度、彼は洗面所で朝の支度をした。ついでに今日着ていくブラックジーンズと白っぽいTシャツに着替えた。それから台所に行って
、お湯を沸かし、しばらくして沸騰したのでポットのお湯を入れ替えた。それでコーヒーを作り、いつものメニューも作った。いつものメニューとはマヨネーズの食パンにハムを挟んだサンドイッチとチーズのこと。それとインスタントのブラックコーヒー。だから
5分もあれば簡単に作れる。きわめてシンプル、時短の癖がここにも出ている。
 7時、TVのNHKニュースを見ながら、朝食を食べた。食べながら「結婚準備はだいたい
できた。今日リーダーとガッキーが、どこまでいったのか見れる。楽しみだな。」と
思った。「今日は9時45分、セブンイレブン待ち合わせだから、9時10分にここを出れば
いい。それまで持ち物チェックでもしていよう。」聖書、ミクタムCDvol.6の楽譜、財布
、スマホ、手帳、ノート、筆記用具、SB食品ガラムマサラパウダーを黒いカバンに入れた。そのあと、時間までHEDWAYのアコギを弾いていた。
 9時10分、彼はアコギをギターのハードケースに入れ、手に持って、カバンも持って
アパートを出た。
                                   つづく