暖かく無関心なホットする人(P君) 708話

 午後5時15分、D君は会社の仕事が終わり、駐車場に向かう途中リカちゃんに電話を掛けた。「ブルルル、ディーン。」「リカちゃん、朝食を食べているとき気が付いたんだけど、食器棚と一緒に食器も新しく変えた方がいいと思うんだ、それで今度の土曜日の3時
ごろタンスが来るのを待っていなきゃいけないけど、それが終わったらリカちゃんを車に乗せて家具屋に行って食器棚を買って、そのあとニトリに行って食器を買ってから、その近所で夕食を食べるのってどう?ニトリの近くに「びっくりドンキー」があるけど。」「えっ、いいの?ディーンそこの夕食で。」「もちろん、リカちゃんの嬉しそうな顔が見れるから。」「ディーン大好き!」
                                    つづく