暖かく無関心なホットする人(P君) 696話

 午後5時40分、D君は会社の帰りスーパーに寄った。お米を買いたかったからだ。
彼は入口にお米があるのを知っていたので、まずそれを持ってレジに行って買った。それをカートに載せ、車のトランクまで運んだ。それからまたスーパーによって、醤油、塩
、マヨネーズ、ケッチャップ、ソース、赤いきつね、マルちゃん焼きそば、ヨーグルト、
食パン、Nescafeゴールドブレンドを買った。それから車はアパートに向かった。
 午後6時、彼の車はアパートに着いた。部屋に入るとマルちゃん焼きそば、ソースだけテーブルに残し、冷蔵庫を開け中から豚肉、ピーマン、玉ねぎを出した。さっきスーパー
で買った物を入れた。お米は冷蔵庫の傍にある米びつに移した。今晩の食事は焼きそばに
しようとした。今月は高いギターを買ったんだから節約しなきゃと思った。まず、玉ねぎ
、ピーマンを洗ってから切った、豚肉も切った。フライパンに油を引き火で熱してから、
それらを入れ炒めた。最後にソースで味付けした。それをお皿に移してから、フライパン
に焼きそばの麺を入れ熱してからほぐした。最後に粉末ソースをふりかけ良くまぶした。それもお皿に移した。彼は別々に食べるのが好きだった。コップに水を汲んだ。
それを夕飯にした。


                                    つづく