暖かく無関心なホットする人(P君) 684話

 午後3時、RD+Mは一足先にイオンに着いた。その後すぐRGも来た。RGRD+Mは店に入り窓側の明るい席に着いた。リーダーとガッキーとミカちゃんがテーブルに着くのを待っていた。ここにもD君の作戦があった。リーダーとガッキーは車の運転席と助手席のまま。ガッキーの正面にミカちゃんが座った。そのリーダー達の横の席にわざとリーダー達が見えやすい席にD君達が座った。作戦1はクリヤ、作戦2、「いらっしゃいませ」
「ホットコーヒー、ブラックと紅茶とオレンジジュース1つずつ、ストローは2本お願いします。」とD君は言った。
しばらくして頼んだ飲み物が運ばれて来た。D君とリカちゃんは目配せして意を決したようにオレンジジュースにストローを2本差し込み、当たり前のような顔をして顔を近づけ
、その1つのオレンジジュースのストローを口にした。しばらくリーダー達は話していたが、ガッキーがこちら側を見て、気が付いたのか顔を真っ赤にして、それ以来こちら側を見なかった。リーダーもこちら側を見て気が付いたのか、二度見して、それから見なかった。D君は作戦2も成功したと思った。
                                    つづく