暖かく無関心なホットする人(P君) 666話

 午後7時、聖書を読む時間だ。今晩読むのは使徒の働き18章だ。18章でパウロはアテネ
を後にしてコリントに来た。その街でアクラとプリスキラという夫婦に出会った。彼らの職業はテント職人で、パウロも昔、同業者だったので彼らの家に住み仕事を手伝った。
パウロは安息日ごとにコリントの会堂で福音を語った。シラスとテモテがマケドニアから
下って来ると、パウロはテント作りを手伝う事を止め、御言葉を教えることに専念した。
しかし、彼らが反抗し暴言を吐いたのでパウロはそこを去った。ある夜、主は幻によって
パウロに「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。この町には、私の民がたくさん
いるから。」と言われた。パウロは1年半、コリントで教えた。などの記事だった。


                                    つづく