暖かく無関心なホットする人(P君) 651話

 午後5時40分、D君のインプレッサは会社から真っ直ぐアパートに帰って来た。部屋に
入ると彼は冷蔵庫からマルちゃん焼きそば、豚肉、玉ねぎ、ピーマンを出した。まず、
フライパンに油を引き、火で熱し、フライパンで切った豚肉、玉ねぎ、ピーマンを炒めた
。ソースで味付けすると、お皿に移した。そのフライパンに焼きそばの麺を入れほぐし、粉末ソースを入れ味付けした。それを別のお皿に移した。彼は別々に食べるのが好きだった。それとクノールカップスープを作った。それらを夕飯にした。
 午後7時、聖書を読む時間だ。今晩読むのは使徒の働き14章だ。パウロとバルナバは
様々な場所で伝道したが信じない人達は、二人の邪魔をした。ルステラでは足の不自由な
人に向かって「自分の足で真っ直ぐに立ちなさい。」と言うと、彼は癒され歩き出した。
それを見たギリシャ人達は二人を神様と勘違いして、彼らを礼拝しようとした。それを
すぐさま彼らは阻止した。そして彼らにも悔い改めて福音を信じるように勧めた。しかし
ユダヤ人達はパウロを殺そうと石を投げつけた。彼は死んだと思ったが立ち上がった記事などだった。
                                   つづく