暖かく無関心なホットする人(P君) 586話

 午後1時30分、D君は「肉うどん」を食べ終えて食休みをしていた。お昼を軽く済ませるのには理由があった。満腹すると眠くなってしまうからだ。「セブンイレブン、2時
待ち合わせだから、そろそろ出るか。」
 午後1時55分、インプレッサはセブンイレブンに着いた。店に入るとリカちゃんは雑誌
を見ていた。「リカちゃん、待った?」「ディーン、さっき来たところ。」「じゃ行こう。最初、そこの布団屋だったよね。」「そう。」
 午後2時、彼らの乗った車は布団屋に着いた。店に入ると「いらっしゃいませ。」と
言って店員が出て来た。「すみません。新しい布団と枕と毛布を2組ほしいんですが。
は色は暖色系でお願いします。」とD君は言った。「リカちゃん、それでいいよね。」
と聞くと、「それでいい。」と言った。
                                   つづく