暖かく無関心なホッとする人(P君)5819話
リーダー 「マタイによる福音書23章問題のことだね。」
D君 「流石です。よくそれだけで気が付きましたね。」
リーダー 「流石なのはD君きみだよ。本当に君は「ローリングストーン」のような人だね
。転がる石はすべてをなぎ倒す。怖いものしらず。相手が牧師であろうが間違
っていると思うことは平気で物申す。」
D君 「ではなぜ「先生」の代わりに「SL」にしたのはわかりますか?」
リーダー 「サーバントは奉仕者という意味、リーダーは指導者先導者という意味だね。」
D君 「何か変だとは思いませんか?」
リーダー 「というと。」
D君 「奉仕者は指導者とは全く別の人格。サーバントはリーダーの命令を受けて動き出す
。この二つを一人でするのって変ですよね、」
リーダー 「そうだね。」
D君 「でもリーダーには先導者という意味もあります。先導者のイメージは一人先頭に立
って黙って黙々と作業する人。指導者は自分では何もしないで、苦労なことは下っ
端の奉仕者にやらせる。
イエス様はそんな人間にならないようにと注意したにもかかわらず、そんな牧師が
多いのは「先生」という名前に原因があると思います。だからイエス様は「あなた
がたは先生と呼ばれてはならない。と釘を刺したんだと思います。
考えて見てください。牧師は宗教法人の名のもとに普通なら家賃5~10万円は
するであろう物件にただで住めます。その頃、賃貸に住む信徒はホームレスになら
ないよう必死に働いています。それなのに献金します。
つづく
~
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