暖かく無関心なホッとする人(P君)5816話

12/10(日)7:40 D君は先週の日曜日に教会であった出来事を思い出していた。(12月は一年で一番人間が人間らしくなるというか、感傷的になるというか、内向的になるというか
、とにかくこの一年の総決算の月で、複雑に絡み合った配線を元道理の位置に戻す作業が、
普段の月に追加してあるので、とにかく忙しくあっという間に、もう1/3が終わった。
 先週の青年会はとにかく忙しかった。まず12時半頃に食事の準備ができ、皆席に着いた。
津田牧師は僕とリーダーの間に座った。


 リーダー 「それでは約3年ぶりのリアル青年会を始めたいと思います。皆さんもう気づ
       いているかと思いますが、津田牧師の希望なので今日は特別参加します。
       それでは一言お祈りします。、、、、、、、、
                                   
皆が食べ始めると、D君は小声ですぐ横にいる津田牧師に向かって「津田SL、遠慮しないでどんどん食べてください。」と言った。食事は「豚汁」の他に各自が持ち込んだおかずが、
テーブルに並んでいた。


12:45
リーダー 「今年もあとわずかしかないね。でも例年通りクリスマス祝会は12/24に行う
      予定ですが、とにかく時間がありません。本当はイエスさまの生誕劇をしたい
      ところですが、練習する時間がないので、今年は特別賛美「もろびとこぞりて
      、荒野の果てに、きよしこの夜」を皆で歌いたいと思います。
       それとクリスマスカードは12/10までに用意しますので、12/10の青年会では
      皆に配れると思います。」
                                    つづく