暖かく無関心なホッとする人(P君)5761話

15:05 神様は初めから三人おられたと思う。(我々だから「父なる神様、子なる神様、
聖霊なる神様」の三人。)それを無視して、出エジプト記の十戒だけを重んじたユダヤ人ら
のミステイクによって、イエス様は殺された。どういうわけか人間には「神は唯一、一人の
存在だ。」と思いたがるところがあるようだ。そのことがよくわかる聖歌がある。それが「聖なる 聖なる 聖なる」だと思う。その曲の歌詞に「三つにまして、一人の神」というところが出てくる。この曲は三位一体説に基づいて作られたものだが、「どうしても三人なんだけだど、一人なんだ。」と言う「神様は人間と違って三人なんだけど、それで一人に
する。」という屁理屈をつけている。これはユダヤ人が「唯一、一人の神がなぜ我々などと言うのか?」と言うの似ている。
 神様は聖書の最初、創世記で「われわれに似るように、~」と言って、神様は複数いる事を示しているのだから、「三つにまして、一人の神」というのは間違っていると思う。
だいたい神様のことを物のように「三つ」などと言うのは、失礼極まりない。聖書的に正確に言えば「三人にまして、三人の神」というのが正しいと思う。
 誰か昔の聖書に権威があるという人が(それはローマ帝国の皇帝コンスタンティヌスだったが、実は彼はクリスチャンでも何でもなかった。当然聖書を読んだことが無かった。
ただ政治的に三位一体説を正当なキリスト教教義に持ち込めば、頑固なエジプト国民も
キリスト教に興味をもち、形だけでもキリスト教国にして、ローマ帝国の領土を広げたかったに過ぎない。)そんな間違った説でも権威つけると、後世までそれを引きづって大変な事になると思う。
                                      つづく