17:35　　これは創世記が聖書の基本中の基本。太陽のように絶対動かない存在によく似ている。創世記は神々の創造の記録だから、恐れそのまま受け入れなければならない。創世記
も少しも動かない。いや、人間が都合のいいように解釈してはならない。
　それなのにユダヤ人は創世記の「我々に似るように、我々のかたちに、人を造ろう。」（創世記1-26）という「我々」という私の複数形のヘブル語を、勝手に「神様の場合は
人間と違って一人でも複数形で表示する。」という屁理屈をつけて、「我々と言っても一人であることに変わりはない。」などと言うメチャクチャなことを言って、神は唯一、一人
という勝手な理屈をつけて自らを正当化しようとしている。これはなにか三位一体説が絶対
正しいという事に、聖書の他の箇所を無理な解釈をして、自らを正当化しようとする人々に
似ているような気がする。
　創世記が聖書の基本中の基本。この書に基づいて聖書が成り立っている。それは動くことがない。人間が自分の都合のいいように勝手に解釈してはいけない。
　だいたい三位一体説を支持する人は、その説がどのような経緯で作られものかを知っているのだろうか？多分その人はそれを知らないと思う。是非とも知ってほしい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく